毎日の動物たちのケアにおいては、動物たちのフードの空缶やプラスチック製の空き袋、トイレシーツ代わりに用いている新聞紙など、大量の廃棄物が発生し、これらの燃えるゴミ、不燃ゴミを収めるためのゴミ袋なども、日々、大量に使用・消費しています。
このように大量のゴミを発生させながら行うケアは、環境への配慮という観点から望ましいものとは言えません。
また、大規模な災害の発生時には、自治体のゴミ処理場自体の能力が低下することが考えられますし、動物と避難所に同行避難した場合には、そこでのゴミ処理の問題も発生します。
生じるゴミの量自体を抑えたり、ゴミの廃棄のプロセスで周囲や環境に負荷をできるだけかけず、衛生的かつ安全にゴミを処理できたりする取り組みなどができないかものかと、日頃からそう考えながら動物たちのケアを行っています。
即座に実践的な対応策が考えられる問題ではありませんが、生じるごみ量の抑制、廃棄物の効率的、衛生的で安全な処分方法などの具体的なアイデアがありましたら、ぜひ情報をお寄せください。
施設でのケアにおける目下の課題は、新聞紙に代わるよりよいものがないかということです。
ピース・アニマルズ・ホームではトイレシーツ代わりに新聞紙を用いています。
「寄付物資による支援」でもお伝えしている通り、市販のトイレシーツの吸水材などを食べる異食傾向のある動物たちへの配慮もあり、新聞紙を用いていますが、1日に新聞回収袋にして10袋から15袋となる量の新聞紙を使用・消費します。
新聞紙よりもよいものや、あるいは新聞紙を用いても、発生するゴミの量を抑えられる方法などがありましたら、そうした情報もお寄せください。
皆さんのご協力をお願いします。
※ピース・アニマルズ・ホームのインスタグラムアカウント。
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※ラジオ番組『We Love Animal』を、毎月第1週の火曜日の午後17時10分頃からFMとやま『ヨリミチトソラ』内で行っています。毎回ゲストをお迎えして動物愛護を中心にお話しいただいています。