2025年4月3日に開催された、「光ヶ丘病院さくらまつり2025」に参加させていただきました。
高岡市にある光ヶ丘病院さまはその理念・基本方針において、「みんなにとって居心地の良い場所」、「地域に根ざし、地域に愛され、地域に開かれた法人をめざします」と述べておられます。
「光ヶ丘病院さくらまつり2025」はこうした理念や方針に基づいて開催されています。光ヶ丘病院のスタッフの方たち、地元高岡の伝統工芸に携わる方やアーティスト、医療ボランティアサークル、県内外の多くの飲食業の方たちが参加し、多彩な出演者による二部構成のステージ発表や、医療・福祉・高岡の伝統工芸や海外の文化を紹介するワークショップ、フードコーナー、農体験、チャリティバザー、臨床美術作品の展示などもなされる、病院の患者さんやそのご家族、病院関係者だけではなく、地域周辺の方たちも楽しむことができるプログラム内容をもった、とても意欲的なイベントです。
ピース・アニマルズ・ホームの能町施設で、犬たちのケアにボランティアとして携わってくださっている方が光ヶ丘病院で看護師をなさっておられます。
2020年からのコロナ禍による行動制限や物価高騰、2024年の能登半島地震はピース・アニマルズ・ホームの活動を大きく制約しました。その影響は未だに続いており、ピース・アニマルズ・ホームの運営は難しい舵取りを強いられています。
その方はピース・アニマルズ・ホームのこうした事情も理解され、支援をより広げてゆくための取り組みにも精力的で、今回の「さくらまつり2025」でピース・アニマルズ・ホームのブース展示ができるようにご尽力くださいました。展示物の運搬、保管、設置や撤収作業などもすべてその看護師の方がなさってくださりました。感謝に堪えません。
今回のピース・アニマルズ・ホームの展示ブースでは里親を募集している動物たちの紹介やパネル展示などを行わせていただきました。
「光ヶ丘病院さくらまつり2025」の開催中、地域の住民と思われる家族連れの方たちが次々と会場を訪れ、ステージ、各ブース、フードコーナーはどこも人でにぎわい、最後の演目のビンゴ大会までフロアは人であふれており、みなさんにとって居心地よく、地域に根ざし、愛され、開かれるという光ヶ丘病院の理念や方針はこうしたイベントでも確かに実現されているように思われました。
「光ヶ丘病院さくらまつり2025」で保護動物たちや動物の保護活動について多くの方に知っていただける機会を得られたことをうれしく思います。
展示ブースに設置した募金箱には皆さんから10925円をお寄せいただきました。動物たちのためにタオルなどの布類を持ってきてくださった方もおられました。ご寄付いただいた募金、物品は動物たちのために大切に活用させていただきます。
ピース・アニマルズ・ホームの展示ブースに足を運んでくださったみなさん、医療法人社団紫蘭会光ヶ丘病院さん、能町施設でボランティア活動してくださっている光ヶ丘病院の看護師さん、このイベントに関わってくださったみなさんに厚く感謝申し上げます。
※光ヶ丘病院のウェブサイト内の「新着情報」のコーナーで、「光ヶ丘病院さくらまつり2025」の開催報告がなされています。
※ピース・アニマルズ・ホームの公式インスタグラムアカウントでも、「光ヶ丘病院さくらまつり2025」について投稿しています(1、2、3)。
ピース・アニマルズ・ホームのSNSアカウント
「NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム公式アカウント」
ピース・アニマルズ・ホームのインスタグラム公式アカウントです。
ピース・アニマルズ・ホームの日々の活動、保護した動物たちや里親募集中の動物たちの情報、動物保護関連のイベントへの参加予定や報告、みなさんからいただいたご支援の報告とお礼、ピース・アニマルズ・ホームが必要としている支援などの情報を発信しています。
「NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム
ボランティア」
ピース・アニマルズ・ホームのインスタグラム公認アカウントです。
主にピース・アニマルズ・ホームの能町施設の犬たちについて投稿しています。
「NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム片原横町猫舎スタッフ」
ピース・アニマルズ・ホームのインスタグラム公認アカウントです。
主にピース・アニマルズ・ホームの片原横町の猫舎の猫たちについて投稿しています。
ピース・アニマルズ・ホームが保護し、里親を募集している動物たちについては、上記のSNSアカウントに加え、動物の里親募集サイト「ペットのおうち」のピース・アニマルズ・ホームのアカウントでもご紹介し、里親を募集しています。