ピース・アニマルズ・ホームのボランティアのみなさんへ

ピース・アニマルズ・ホームでボランティアをなされている方で、LINEアプリを利用できる方には、LINEで動物のケアなどに関する注意事項などをお伝えしていますが、LINEを利用しておられない方もおられますので、LINEに投稿した内容をもとに、ボランティア活動で留意していただきたい事項をここでもお伝えします。

 

(1)ボランティア活動時の密集を避けるために。

新型コロナウイルスの感染拡大防止として、室内の密集を避けるために、特に施設内でのボランティア活動をなされる方は、同日・同時間帯の複数名による参加はできるだけ避け、おひとりでご参加いただくよう、お願いします。

 

(2)換気について。

施設では基本的に年中24時間体制でエアコンを稼働させ、動物たちに適した温度・湿度を整えています。窓は動物たちの逸走防止対策として施錠していますが、新型コロナウイルスの感染対策として、換気のために少し開けることは可能です。その場合はまずスタッフに確認した上で換気を行ってください。

  • 窓を開ける際には、害虫が室内に侵入しないように網戸がしっかりと閉まっていることを確認してください。網戸がレールから外れていないか、網の破れなどの不具合がないかなどもご確認ください。
  • 窓の開き具合は、スタッフからの指示を確認し、動物たちが逸走しない程度の幅に留まっているかを留意してください。
  • 窓や網戸に不具合などがありましたら、速やかにスタッフに伝え、指示を仰ぐようにお願いします。
  • フードの配膳時など、動物たちが興奮している時は、近隣への騒音防止の観点から、窓を閉めて作業を行うようにしてください。
  • 開いた窓は作業の終了時には必ず閉めるようにご確認をお願いします。

 

(3)能町施設の犬部屋でのケアについて。

  • ケージ内でのお遊びや動きが激しい犬たちは、トイレシーツ代わりに敷いてある新聞紙を、すぐに破いたり位置をずらしたりするため、床面がむき出しになりやすく、その状態で排尿がなされると衛生的ではなく、排泄物などが付着すると動物たちの皮膚などに悪い影響が及ぼされます。そうした動物たちのケージの床には、新聞紙ができるだけ動かないようにダンボールを敷いたり、新聞紙を多めに敷いたりしてください。毛布などの布類をその動物の性格や癖にあわせた形で敷くことで、動物たちが新聞紙を破いたり、ずらしたりすることを防げる場合があります。対象となる動物や対応についてはスタッフにご確認ください。
  • 布類を食べる異食癖があったり、布に爪をひっかけやすい動物たちには、布の代わりに新聞紙やダンボールを十分に敷いたり、保温効果を出すために、空気を含みやすいように新聞紙を細く割いたものを敷くなどの工夫が必要になります。対象となる動物や、対応についてはスタッフにご確認ください。

 

(4)寄付品のタオルの活用について。

物品寄付として、よい素材のブランケットやフェイスタオルを1800枚以上頂きました。現在、能町施設に置いてあります。動物たちがケージ内でできるだけ気持ちよくすごせるように活用したいと考えており、主にケージの床に敷きたいと考えていますが、活用の仕方などについてはスタッフにご確認ください。

 

皆さんのご協力をお願いします。

※ピース・アニマルズ・ホームのインスタグラムアカウント。

(1)公式アカウント

peace animals home - official

 

(2)ボランティアアカウント

NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム ボランティア

 

※ラジオ番組「We Love Animal」を毎月第2週の金曜日の午前10時10分ごろからFMとやまにて行っています。毎回、ゲストをお迎えして、動物愛護を中心にお話しいただいています。