2017年

2月

08日

里親・一時預かりボランティアの募集:ビビ(ミニチュアダックス)

ピース・アニマルズ・ホームで最もフレンドリーなビビが入所したのは今から5年ほど前です。突然の病気で救急搬送された一人暮らしの高齢男性と一緒に暮らしていた犬の対応をお願いしたいと、入院先の病院のケースワーカーから連絡があり、ピース・アニマルズ・ホームへ入所させることになりました。

 

このようなケースの場合にはよくあることですが、私たちはビビと暮らしていた飼い主ご自身やそのご家族と直接話をさせてもらっている訳ではなく、仲介者を経由して状況を展開させており、ビビの入所前の生活について詳しいことまではわかりません。

伝え聞いた話を再構成すると、ビビは男性が県外のブリーダーから譲り受け、かなり大事に育てられてきたようです。とてもおとなしく友好的で、近所の方もビビの鳴き声を聞いたことは一度もなく、そもそも犬とおよそ9年近く暮らしていたこと自体、近所の人や彼の生活に配慮していた市役所の職員も彼が入院するまで知らなかったということでした。

 

ケースワーカーを通じて男性のご家族と連絡をとり、ビビの今後について相談しました。長く動物と暮らしていたのであれば、可能であれば入院後も何らかの形で動物と関わりを持つことが飼い主・動物の双方にとって望ましいと私たちは考えています。病院や老人ホームに入院・入所していたり、動物の飼養が不可能なお住まいで暮らしている方が動物をお預けになる場合、定期的に指定の場所で動物に預け主が会って頂けるような面会の機会を設けることもあります。

 

今回のケースでは飼い主の方の病状は重く、これまでの住まいを出て施設に入所することが決定しており、ご家族の方も自分たちの生活が苦しく、飼い主の代わりに飼養することは不可能ということで、里親を探しながらピース・アニマルズ・ホームでビビのケアをしてゆくこととなりました。しかし、ピース・アニマルズ・ホームへの入所後のビビと飼い主のご家族の関わりについては決してよいものではありませんでした。初年度のみ、ピース・アニマルズ・ホームの正会員にはなられたものの、狂犬病予防接種や検診などの問い合わせや相談については応じようとせず、また連絡を仲介するケースワーカーに関しても担当者が3人目に変わった頃、こうした案件を面倒に思ったのか、次第に対応を拒まれるようになり、比較的速く連絡は途絶えてしまいました。

 

ビビの里親探しについて私たちは当初、すぐに里親が見つかると楽観視していました。この件に関わった、犬が苦手という民生委員の方も、尻尾を振って愛想良く接してくれるビビには感銘を受けたらしく、出来れば自分が飼いたいと言わせてしまうほどにフレンドリーで外見も美しかったからです。

ダックスフントは犬種的に友好的な性質を持つとされていますが、それにしても、はじめてお会いする方や、大人、子供、他の動物、そのすべてに友好的な犬はビビ以外にはなかなかいません。それにも関わらず、ビビの里親が決まらなかった理由は年齢と、欠点がない優等生らしさにあるのかもしれません。

 

ビビの長所を生かして、動物愛護フェスティバルでのふれあい体験や、ピース・アニマルズ・ホームへの施設見学がある場合など、様々な場面で活躍してもらってきましたが、ビビにはそろそろもう一度、家庭でゆっくりとすごしてもらってもよいのではないかと考えています。

入所後から特に病気にもかかったことはなく、食事の嗜好にも偏りはありません。伝え聞いた情報が正確ならばそれなりの高齢犬に属しますが、老いを感じさせない若々しさやかわいさがあります。

ビビの里親、一時預かりになって頂ける方を募集します。

 

申し込み、お問い合わせの際には当ウェブサイトの譲渡一時預かりの項目をご参照ください。

皆さんのご協力をお願いします。

  • a)名前:ビビ
  • b)性別:雄
  • c)種類:ミニチュアダックス
  • d)年齢:10歳以上
  • e)混合ワクチン接種:(済)
  • f)体内寄生虫駆除:(済)
  • g)ノミ・ダニ駆除:(済)
  • h)狂犬病予防注射:(済)
  • i)避妊・去勢手術:(未)
  • j)マイクロチップ挿入:(未)
  • k)フィラリア(陰性)