2016年

3月

08日

富山県動物愛護協議会への出席

38日に県民会館にて開催された第3回富山県動物愛護協議会に出席しました。

 

議題は下記の通りです。

  1. 平成27年度動物愛護管理行政について
  2. 平成28年度動物愛護管理施策について

第一議題では昨年に本県が実施した動物愛護事業の内容を振り返りました。

第二議題では今年の本県が実施する動物愛護施策の重点事業案の内容を確認しました。

 

富山県の動物愛護行政は今年、下記の4点を重点事業とすると施策提案で掲げています。

  1. 猫の致死処分頭数減少に向けた取り組みの強化
  2. 災害時対策の実施
  3. 犬猫等所有者明示の推進
  4. 各種動物愛護事業の充実

平成20年に作成され、26年に改正された本県の動物愛護推進計画では、平成35年度の犬猫の致死処分数を平成18年度(263頭・猫1635)と比較して75パーセント減(65頭・猫408頭以下)にすることを目標と掲げています。平成26年度の段階での致死処分数は犬48頭・猫593頭と、犬については当初の目標を達成していますが、猫については目標数達成まで多くの努力が必要です。先日の動物愛護推進員交流会の報告でお伝えしたとおり、猫の致死処分数の削減と譲渡率の向上は本県の課題です。

 

今回の重点事業案では、この課題について、動物愛護管理センターの譲渡マニュアルの整備、猫の飼い主以外も対象とする適正な飼養知識普及の為のパネル展示などの啓発事業の開催、管理センター職員・推進員を対象とした講習会の実施が提案されました。

また、行政に保護される動物には飼い主がいると推定されるにも関わらず、名札などが付されていない為に返還できないケースが多くあるため、所有者明示推進の為にペットショップなどでの周知に活用しやすいフライヤーなどの作成も提案されています。

 

動物と暮らす方達の大規模災害対策として、各市町村で活用可能なマニュアル作成や、動物と暮らす方を対象とした、災害時の動物との同行避難の際に必要な情報・知識の普及啓発が提案されています。また、一昨年、昨年に続き、今年の富山県総合防災訓練への参加が予定されています。今年度も動物との同行避難や災害時に必要な物品の展示やしつけ方教室などが実施される予定です。実施日などの詳細については、お伝えできるようになった時点で改めて報告いたします。